株式会社 爽美, 事業用施設, 住宅, 新築, 改修, 設計施工

株式会社 爽美

建築仕上げ材(ボード材等)加工アシスト機「i-Bow2」

  • 建築仕上げ材(ボード材等)加工アシスト機「i-Bow2」
  • TACOMA展示会
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「i-Bow」ショールーム 「i-Bow」ショールーム 「i-Bow」ショールーム

大阪府大阪市北区天神橋2-5-16 星合ビル6F

2023.09.01 i-Bowショールームを開設しました。


▼㈱爽美は国土交通省SBIR建設技術研究開発助成制度に採択されました。

https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001013.html


株式会社爽美と株式会社竹中工務店は、生産性向上・品質向上を目的として建築内装仕上げ材(ボード材等)の加工アシスト機「i-Bow2」(※1)を共同開発(※2)しました。

▼竹中工務店HPはこちら
https://www.takenaka.co.jp/

※1 株式会社爽美より商標登録出願済み
※2 当社、株式会社竹中工務店、株式会社アクティオ、株式会社カナモト、朝日機材株式会社、AvalonTech 株式会社にて特許出願済み

2024年春 レンタル開始予定

【重量】約 120kg
【サイズ】幅:2,230mm/高さ:1,200mm/奥行き:1,130mm
【対応OS】Android6 以降(iOS 対応予定)
【その他】現場内の移動・取回しを念頭においたコンパクト設計

面倒なボードへの墨付け作業を省き、ボードの加工裁断を実現

従来、ボード貼り作業は熟練の作業員が、寸法実測、ボードへの墨付け、手作業に よるボード加工切断、やすり掛け、貼り付けを二人一組で行っていました。「i-Bow2(アイボーツー)」は、スマートフォンアプリから指操作で作図することで、面倒なボ ードへの墨付け作業を省きます。「たわみ補正システム(※1)」により山積みされたボ ードの加工切断を上部のボードから順次行い、直下の新品ボードを傷つけることなく 連続した加工が可能です。さらに従来は切断面の面取り加工(手作業による面取り及 びヤスリ掛け)が必要でしたが、「i-Bow2」は切断と同時に面取り加工を行う切削刃を 新開発しました。これにより、ヤスリ掛け不要で高品質な加工を実現します。一連の作業で発生する粉塵が飛散しないように集塵機能も加えて、作業場所を汚さず作業員の清掃の負担も軽減しています。※1「たわみ補正システム」:高性能なセンサでボードのたわみを計測し、たわみ補正プログラムにより正確に補正して加工します。

専用スマートフォンアプリ「YUBI CAD」を開発

誰でも加工したい図形や曲面を直感的に指で作図入力可能なユーザーインターフェイス「YUBI CAD」(スマホ・タブレット専用アプリ)を新たに開発しました。 本来であれば、PCからCAD/CAMソフトウェア(コンピュータ数値制御を用いた工作機械を動作させるためソフト)を用いてi-Bow2を操作する必要がありますが、そのCAD/CAMを使えない人でも簡単にタブレットで操作可能なCAD/CAMアプリケーションを製作し、UIは使いやすくカスタマイズしました。「YUBI CAD」には加工データの保存・編集機能に加えて豊富な図形テンプレートも備え、H鋼やデッキプレート等の切り欠き加工が容易になります。それらの図形データをオフィスで作図する事も可能でWEB端末上から相互に送受信できます。これにより複雑な形状の加工や同一形状の加工を効率的に行うこともでき、新たな図形テンプレート等のアップデートで情報の蓄積やリモートでも必要な情報をタイムリーに提供、支援することで現地での作業効率が向上します。

1台のi-Bow2に複数の端末からWi-Fiで同時接続し順次ボード加工が可能

作図した加工形状は離れた場所からでも Wi-Fi で i-Bow i-Bow2 本体に送信しボードを自動加工することができます。

1台のi-Bow2に複数の端末からWi-Fiで同時接続し順次ボード加工が可能
  • スマホ/タブレットで操作できるオリジナルアプリ「YUBICAD」

    スマホ/タブレットで操作できる
    オリジナルアプリ「YUBICAD」

  • ターゲットを指で移動し加工寸法を指示できるアプリのインターフェースイメージ

    ターゲットを指で移動し加工寸法を指示できる
    アプリのインターフェースイメージ

可搬性に優れたトランスフォーム機構を開発

移動時には本体の加工台を直角に回転させて立てる事が可能で全幅が小さくなり、作業時の1,130㎜から格納・移動時は950㎜に可変させることでコンパクトになり、一般的な室内の扉の開口部の移動がスムーズに行えます。可搬性に優れ、軽量(総重量:120㎏)なため、商用バンにも積載が可能です。さらに、電源は100Vを使用し作業環境を選ばない設計となっています。

最先端のセンシング技術を取り入れ、i-Bowは新たな次元へ

今後は「i-Bow3」、「i-Bow4」と順次カスタマイズすると共に、BIMデータを基にAIによって⽣成されたボードの割付情報と施⼯場所をセンシングした環境情報を重ね合わせたデータを「i-Bow」に転送して加⼯する事で、更なる⽣産性向上と廃材の低減を⽬指した研究開発を⾏っていきます。近未来の内装⼯事は⾰新が始まっています。

①3Dスキャン

②3Dモデルの作成

③3DモデルとBIM情報を結合

④AIを活用したボードの割付

⑤データの修正

⑥自動的にボードをカット

※これからのi-Bow運用イメージ

爽美が描く建設現場の未来予想図

未来予想図

協調制御を通じて、省人化・無人化を実現するための各種マシンを検討中。

アクセス

大阪市北区天神西町5-17 アクティ南森町ビル10F
TEL:06-6363-5411

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